イラン人ゲイ、メフディ・カゼミさん強制送還問題(オランダ→英→イラン)・続報


デルタGさんから、朗報ですー


デルタGー在オランダのイラン人少年を救出します!



オランダ滞在中のイラン人ゲイ、メフディ・カゼミMehdi Kazemiさん(19歳)が、現地時間2月26日に、元いた英国に強制送還されそうになっている。かれは英国ですでに難民申請を却下されているため、英国からイランに強制送還される危機に面していたが、イタリアの人権団体GroupEveryone(グループ・エブリワン)が、メフディさんの救出に乗り出した。


昨年夏、イラン人レズビアン難民ペガー・エマームバフシュさんの救援にあたったイタリアの人権団体GroupEveryoneが、24日、メフディさんを支援するプレスリリースを発表したそうです。
上掲のデルタGさんのエントリに、プレスリリースの全文翻訳が掲載されています。


昨日まで、メフディさんの現状についてはあまりに情報が乏しく、支援の手だてがあるのか?と恐ろしく不安な状態だったのですが、人権団体が支援をかって出てくれたことは、非常に大きな、安堵できる足がかりができたという気がします。


とはいえこの先、メフディさんの処遇がどうなるのか、まだまだ分かりません。
今後、EU、オランダ、英国がメフディさんの問題にどのような対応を示すのか、遠くにいる僕らがなにをできるのか、自殺の危険があると伝えられていた(オンライン署名声明文)メフディさんのケアも含め、グループ・エブリワンからの呼びかけを待ちたいと思います。