マリールイーズ・バーカー by Francois Rousseau


アメリカのゲイメディアOutが1年を代表する100人のセレブ(もちろんゲイ視点から)を選ぶ「Out 100」がはじまっている。
(じゃなくて、先週の11/9(金)に授賞式があったのだ。今週の金曜かと思ってた。訂正)


Out 100


今年を代表するエンターテイナーは、マリールイーズ・パーカーだということで、機嫌がいい僕である。
フライド・グリーン・トマト』や『エンジェルス・イン・アメリカ』で好演したマリールイーズ・パーカーが、僕はなんだか好きなのだ。AfterEllenのレズビアン・バイセクシュアル女性が選ぶセクシー女性トップ100にも29位にランクインしていた。



キャ〜〜!ステキよ、マリールイーズお姐様!


ところで、マリールイーズお姐様だけじゃなく、ノミニーの写真がどれもとっても豪華でキャンプだと思いませんか?
Out100 - 2007


スタイリッシュで即物的、ユーモラスでエロティック、美麗でチープ、コテコテに優雅?「ナニコレ、ゲイゲイしっ!」と言いたくなるテイストが、僕のツボにハマる。



ベス・ディットーがコレだよ!



写真家はフランソワ・ルソーFrancois Rousseau


Francois Rousseau Photographie


1967年生。10年の絵画のキャリアののち、1995年から写真を開始。
コマーシャル、ファッション、アート・フォトの分野で、フランスとアメリカ両方で活躍している。


2006年には、現代美術家サクラヒロユキによる、カブトムシのツノをつけたパフォーマンス「カブト・プロジェクト」(よく分からん)の写真を撮っている。
KABUTO PROJECT 最強の彫刻
PingMag: 東京発「デザイン&ものつくり」マガジン−サクラヤスユキ:本能を呼びさます!カブトプロジェクト



『Out』のために多数の写真を撮ったり、フランスのHIVサポートネットワークSida Info Serviceのためにキャンペーンの写真を撮ったりと、ゲイ・カルチャー、コミュニティに寄与する活動が目立つ。なによりスタイリッシュでエロいメールヌードがエラい。


こちらはルソーが撮ったセクシースーパーモデル、チャド・ホワイトChad White


ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフがヌードになったことで騒がれたピーター・シェイファーの舞台『エクウスEquus』を、チャド・ホワイトで写真化したものだ。


フワンソワ・ルソー×チャド・ホワイト版『Equus』をもっと見たい人は、こちら。
One Stop Cool: Refreshing Sexy - More Chad White Equus Photos


またこの人、フィギュアスケートのスター、ブライアン・ジュベールの健全ヌードも撮っている(フィギュア・ファンで不快に思う人がいるかもしれないので、貼るのは控える。興味のある人は,自分で探して下さい)。



なにかと要注目なゲイ・フォトグラファーということで、キマリだ。



フランソワ・ルソーの写真と活動はこちらでも。
ichatgay.blog - Francois Rousseau
Oh la la Blog - Everything Needs Its French Touch !: Francois Rousseau