すべてのパパたち子どもたちにこの歌を


2007年度に入りはや「他所様の優良サイト・ブログのリンク・引用・コピペでなりたっている」観が濃い貧困ブログGO WESTですこんばんは。


本日は、2人の名ゲイブロガーが紹介する1つの新曲(でもないか)にリンク。


北丸雄二―Daily Bullshit―オーディナリーという言葉
藤嶋貴樹―ブログ版Queer Music Experience―僕にはパパが2人いる


オランダのテレンス君が歌詞を書き自ら歌う「2人のパパ」。
くわしくは北丸・藤嶋両氏のアツい解説を読んで欲しい。
テレンス君は1歳のときからゲイ・カップルに育てられたゲイパパズの息子。
彼が2人のパパと暮らす家族の幸せを歌っている。



僕はニブい不安な子どもで、いつも導きを必要としていた。
NTTドコモが子どもを同性愛情報から隔離する」といったニュースにいささか平静を失うほどカッとなるのも、「教えてもらえなかったこと」で負った傷や不安な時間の痛みがフラッシュバックするせいだと思う。


そういう経験は、誰しもあるだろう。導きと励ましがあれば負わなかった傷、過ごさなかった不安。そんな障害が、少しでも取り除かれればいいと切に思う。
実際に苦痛や不幸が取り除かれるわけじゃない。それほど人生は甘くない。
でも、その時に耐えられる、希望を見出せる励ましがあってほしい。



子どもを育てるLGBTカップル。LGBTカップルに育てられる子どもたち。
彼らには、最大級の励ましとエールと祝福があって欲しい。
これはそんな歌だ。



もしかしたら各国語に訳されて、世界中のLGBT家庭で歌われるかもしれない。
パレードでお父さんズおかあさんズと手を繋いで、この歌を歌う子どもの姿が見られるかもしれない。


近いうちに日本語でも、この歌が聴けないだろうか?